【TOEIC】リーディングパートの時間配分【直前確認】

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こんにちは。

みなさんはTOEIC受験時にどのような時間配分、戦略で臨まれているでしょうか。

私はこれまで何十回とTOEICを受験してきましたが、最近になるまで時間配分を何も考えずに臨んでいました。終盤まで時計を見ずに最後の最後、残り5分くらいで時間が足りないと思ったタイミングで色塗りを開始していました。

↑この記事でも書いている通り、今でこそスコアが880(受験者の上位5%程度)ですが、未だに時間が足りないことがそれなりにあります。

ただスコアが安定して800後半になったのはリーディングの時間配分を意識し始めてからでした。

過去の経験から、時間配分を意識して試験に臨むだけで意識しないで受験するよりも数十点分の効果があると思ってます。

TOEICのスコアが伸び悩んでいる人、TOEIC受験経験が少なく時間配分のイメージ湧かない人の参考になれば嬉しいです。

リーディングパートの時間配分

Part5

Part5は短文穴埋め問題です。問題数は30問あります。

問題の種類としては、

  • 動詞の時制の問題
  • 品詞の問題
  • 語彙の問題
  • 接続詞、前置詞の問題
  • 関係詞の問題
  • 代名詞の問題

等があります。

1問あたり20秒、合計10分(600秒)が目安になります。

品詞、代名詞の問題は必ずしも文章全部に目を通す必要がない問題もいくつかありますので、そういった問題で時間を節約できれば良いと思います。

初めのうちは節約した時間含めPart5を10分で解答できるようなリズムを意識してみてください。

慣れてきたら、1問あたり最大で20秒、節約できる問題で5秒(1問あたり15秒短縮)で解答ができれば、7,8分でPart5を終わらせられるようになると思います。その分時間のかかるPart6,7に時間を割くことができます。

Part6

Part6は長文穴埋め問題です。大きい設問が4つあり、1つの設問あたり4題出題されるため計16問あります。

文書の種類としては、

  • article(記事)
  • e-mail(メール)
  • advertisement(広告)
  • letter(手紙)
  • invitation(招待状)

等があります。

1つの設問あたり2分30秒、合計10分(600秒)が目安になります。

4問のうち、3問がPart5みたいな形式(1~3語)で、1問が文章の穴埋めになります。(長文穴埋めが2問以上出るケースは過去の受験や参考書でも見かけないので3問:1問と思って良いと思います。)

時間がかかるのは当然文章穴埋めのところで、空欄前後の文章もしっかり読む必要があります。

スコアが800程度であれば少し読んでみて解答に迷うようであれば適当にマークして先に進めるのもアリだと思います。

色塗り(問題を読まずに適当に解答すること)の問題をなるべく少なくすることが大事です。

Part6、じっくり読んだらその問題は正解することができるかもしれませんが、時間をかけてしまうと最後の問題まで辿り着けない可能性が高まります。捨てる決断も非常に重要です。

Part7

Part7は文章読解問題です。

SP(Single Passage:1つの文章)、MP(Multiple Passage:2,3つの文章)があり、SPが29問、DPが10問、TPが15問の計54問あります。(SPは1つの文章あたり問題が2~4問、MPでは1つの文章あたり問題が5問)

文章の種類はPart6に記載の内容に加え、オンラインチャット、メモ、掲示板、Webページ等があります。(前回受験のTOEICではフロアの案内図のようなものが出ました。文章と言えるかどうか怪しいですが、、)

SPでは25分、DPでは10分、TPでは20分を目安に進めると良いと思います。

SPの問題数が2問である設問は比較的読みやすいことが多いように思いますので、そこで時間を節約できれば良いと思います。言い換え問題(closest in meaning)も読むべき場所が特定されているのでそんなに時間がかからないと思います。

一方で、時間がかかるのは文挿入問題、NOT問題です。

文挿入問題についてはPart6同様、時間がかかりそうであれば飛ばして良いと思います。

NOT問題は文章中で記載されていない、言及されていない部分について解答するもので時間をかければ解答できることが多いと思います。瞬時に消せる選択肢(文章中で明らかに言及のあるもの)も1つや2つあると思うので、選択肢を絞った上でマークして先に進める、時間が余ったら残りの選択肢について検討するという取り組み方が良いかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

時間配分の一つの目安を記載しましたが、何度もいろいろな時間配分で試してみて自分に合った戦略を見つけることが一番だと思います。

Part6,7の中でも自分の得意な文章の種類、問題の種類を見極めること、時間がかかりそうな問題を見切って先に進めるという決断力も非常に重要だと思います。

また、午前受験か午後受験かというのも時計の見え方が変わってくるので対策をする際には意識したほうが良いかもしれません。

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