TOEIC279回のアビメが返ってきましたので振り返りを書いていきます。
実施後の感想は下記記事からご覧いただけます。
前回受験(TOEIC 275回結果振り返り)との比較もしながら見ていきたいと思います。
ABILITIES MEASURED(アビリティーズメジャード・項目別正答率)
リスニングで5つ、リーディングで5つの項目における正答率を示しています。
今回あなたが受験したテストフォーム(テスト問題)におけるあなたの正答率はグレーの横棒グラフで示されます。三角形の横の数字は同じテストフォームを受験した方のAverage(平均正答率)を示しています。各項目の正答率は他のテストフォームを受験した受験者のものと比較できません。また、今回の正答率をあなたが他のテストフォームで受験した際の正答率と比較することもできません。
公式認定証の形式|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC (iibc-global.org)
リスニング
リスニングは430でした。
前回受験が満点(495)だったので65点のダウンですが、前回が出来すぎなくらいだったと思うのである意味妥当かなと思っています。
短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
60%(前回:100%)
全体を通して一番の下落率でした。
他の項目は前回対比やや下がっているくらいだったのですが、ここで大きく落としてしまいました。
誤答数はtex加藤様のブログによると6問のようです。
当日の感想記事でもPart1で1問、Part2で5問落としていると言っているので予想通りでした。
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
72%(前回:81%)
95%→88%→81%→72%と着々と正答率を下げています。
5問ミスのようです。
前回対比聞き取れない問題が多かったのと、公開試験で今まで経験したことのないマークシートの塗りミスも影響したと思います。
短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
100%(前回:93%)
今回唯一、かつこの項目で初めての黒帯(達成率100%)を取れました。
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
88%(前回:98%)
割合でいうと前回対比10%ダウンですが、問題数としては6問落としているようなので、誤答数は項目1の60%と変わらないようです。
フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる
73%(前回:80%)
前回対比微減でした。
問題数としては4問落としているようで前回対比1問多く間違えています。
リーディング
リーディングは425でした。
リーディングも前回は過去最高点で465でしたが、その前の回が425なので元通りの水準に戻ったような感じです。
文書の中の情報をもとに推測できる
90%(前回:100%)
前回はノーミスでしたが、今回は2問ミスのようです。
Part5,6で時間を掛けすぎたこともありPart7終了時にほとんど見直しの時間がありませんでした。
加えてリスニングでやってしまったマークシートミスをPart7のときにもやってしまいました、、
文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
91%(前回:100%)
上記項目同様、前回ノーミスで今回は2問ミスのようです。
ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
86%(前回:91%)
Part6、7が該当します。
当日の感覚的にPart6の出来が悪かったのでそれが要因な気がします。
誤答数は5問のようです。
語彙が理解できる
88%(前回:91%)
Part5,6,7が該当しますが、上記同様Part6の出来の悪さが要因と思います。
文法が理解できる
90%(前回:95%)
前々々回、前々回、前回と3回連続で95%でしたが、今回やや下がってしまいました。
誤答数は2問のようです。
総括
過去最高点を取得した前回対比、105点ダウンとなりました。
特にリスニングのスコアダウンが顕著でした。
これまで経験したことのないマークミス等もありましたが、前回の公開テストで目標点数をクリアしていたこともあり、完全に気が抜けていたものと思います。
対策を何もしないと1か月程度でこれまでの積み上げが崩れてしまうということを身を以て体感しました。
一方で、リスニングではこれまで黒帯を取得したことがない項目で黒帯を取得出来たり、リーディングでは全項目達成率85%以上で安定してきているというのは好材料だと思います。
今回の私の経験を反面教師にしてもらうためにも、960を取得した際のTOEICへの取り組みと、1か月対応をしなかったときに公開テストがどのような感触となるのか、別記事で紹介したいと思います。
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