TOEICを受験するにあたり、漠然と「前回の得点プラス50点」であったり、「900点」といった目標を決めて望んでいる人が多いと思います。ただ当然ですが、同じ点数を取っている人でも点数の内訳はさまざまです。例えば私はリスニングが大の苦手で就活の時に達成した810点の時こそリスニングとリーディング全く同じ点数(405点)でしたが、アベレージとしてはリーディングが400点前後、リスニングが良くて350点程度でした。今回は苦手なリスニングを460点まで伸ばした際にどのような対策をしたのか紹介したいと思います。
Red Kiwi
「英語リスニングの神: 英会話 勉強 学習 – RedKiwi」をApp Storeで (apple.com)
個人的に一番おすすめのアプリです。youtubeを題材にしてリスニングをクイズ形式で学習するアプリです。シャドーイングもできます。英語学習に限らず勉強において重要なのは学習のモチベーションを維持すること、わからない部分をすぐに質問できる環境、この2点だと思いますがこのアプリはいずれも兼ね備えています。
私の思うこのアプリの良い点は下記の3点です。
- youtubeのコンテンツが豊富で自分の興味のある題材を選択できる
- 聞き逃しがちな冠詞などを注意深く聞く習慣がつく
- わからない表現や疑問点を質問できる
youtubeのコンテンツが豊富で自分の興味のある題材を選択できる
題材がyoutubeでコンテンツが豊富です。私は大統領の演説やハリウッドスターのインタビューを好んで選択しています。また、アメリカ英語、イギリス英語を選択できたり、題材の難易度を選択できるので無理なく継続して学習することができます。
聞き逃しがちな冠詞などを注意深く聞く習慣がつく
TOEICでは一語聞き逃すことで解答を選択できなくなるケースがあります。リスニングで高得点を取る人はこういった重要なワードを聞き逃すことがありません。このアプリでは短いフレーズ毎にクイズとなっているのですが解答できないと先に進めないので注意深く一語一語聞き逃さないようにする習慣がつくはずです。
わからない表現や疑問点を質問できる
このアプリは聞こえた音を選択肢の中から選択して解答するクイズ形式になりますが、例えばこの問題は自分の知っているこの表現で言い換えはできないのか、そういった質問をすることができます。質問に対するレスポンスも非常に早く、丁寧に回答してもらえます。
無料でも使用できますが、1日に取り組める題材数に制限があります。月額プラン、年額プランがありますが年額プランが一月当たりの負担も軽くなるのでおすすめです。ただ、TOEIC専用の教材ではないので英語学習の導入として使うのがいいと思います。
abceed
こちらも非常におすすめのアプリです。私はじっくり時間をかけられるときは上述のRed Kiwiを使いますが、手が離せないときなどはBGMとしてこちらのアプリを使っています。
TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問 [ TEX加藤 ]価格:2,530円 |
など人気の教材を携帯アプリで学習できます。無料版だと音声のみ、有料版だとセンテンス含めて使用できます。有料版だと幅広く学習ができますが、無料の音声だけでも十分すぎるコンテンツだと思います。
TOEIC® Test Part2 リスニング 問題集300問
TOEIC® Test Part2 リスニング 問題集300問 – Google Play のアプリ
TOEICリスニングに特化したアプリです。part1からpart7まで別々のアプリなので自分な分野を選択するといいと思います。ただ、解答に対する解説がないのである程度リスニングの実力がついてきてから使うのがおすすめです。解説は不要で問題の数をこなしたい人にとっては手軽なアプリだと思います。
まとめ
今回は私が使用しているリスニングおすすめアプリを紹介しました。今後は今回紹介したアプリひとつひとつをどうやって使用しているか紹介していきたいと思います。
コメント