こんにちは。
abceedを使用したTOEICの勉強を開始して2か月弱経ちました。
ここまでの学習状況の振り返りと今後の方針・戦略について話していきたいと思います。
学習開始時の状況
私がTOEICの勉強を本格的に開始した時点での実力、状況については下記記事でも触れています。
ざっくりいうとリスニング400点弱、リーディング400~420点程度のTotal800点くらいが最初の実力です。漠然と自己ベスト(850点)を更新したいというモチベーションはあり、2,3回に1回くらいの頻度でTOEICを申し込むものの、直前1週間前くらいになりあわててpart5の文法・語彙問題の対策のみ実施し、リスニングやpart6,7については特に対応をせず、ということを繰り返していました。
part5の対策についても、問題集をひたすら解くのみで間違えた問題の復習も特にせず、解いたら一度きりという感じです。今思えば何もせずに丸腰で臨んでいたに等しいと思います
学習中
2020年4月よりabceedというアプリを使用した本格的なTOEICの学習を開始しました。
TOEIC、英語を学習しようと思った理由はいくつかあります。普段の業務で海外とのやり取りがあるというのもありますが、やり取りはメールベースが多く、現状の英語力でも業務に支障を来すレベルではありません。本格的に取り組んでいる理由はこれからの時代はこれまでよりも、よりスキルの掛け合わせ(多才さ)が必要とされる、と感じるようになったからです。
特に私のいる金融業界は、AIの発達で奪われる職業の例としてよく挙げられますし、コロナの影響もあり採用人数の抑制していることや少子高齢化を見据えた全社的なリストラ・人員配置の最適化を進めています。そうした中で生き残る、必要とされる人材となるためには専門性を複数備えておく必要があると感じています。
私は大学院では統計学を学んでおり、今従事している業務も大学院での専攻を活かしたものです。社内の中では比較的専門性を有している部署であると言えます。そこからさらに、金融工学(統計学)×英語というスキルセットになると社内でも本当に限られた一部の人材のみになります。そこを目指すことで替えの効かない人材になろうというのが当面の目標になります。
学習の開始から目標とするTOEICの試験まで2か月ちょっとになります。今回の記事ではこれまでの2か月で何を実施してきたのか、残り1か月を切っている中でどのように試験までを過ごしていくのかを記載しています。
学習時間
学習開始は4/3ですがそれ以降で4630分ということで、1日平均すると1時間ちょっとくらいになります。
ただこちらはabceedのアプリを使用している時間のみということ、単語学習のためにBGMとして漫然と流している時間(ぼんやり聞いている時間)も含まれており純粋に問題を解いた時間や復習を実施している時間とはイコールとなりません。
abceed以外の本を使用した学習時間も別にあるものの、BGMの時間が相応に多いと考えられ、実際には4000分程度であると思われます。
学習問題数
こちらは解いた問題数になります。
これも、文法問題やリスニングのように解答に時間のかかる問題もあれば、単語テストのように1問あたり2,3秒で終わる問題もあるため1問あたりの労力というか学習時間は均一ではありません。
1回のTOEICが200問なのでTOEIC換算では50回分くらいの学習ということになりますが、10000問のうち6000問程度が単語でのカウントのようなので実質的にはそこまで多くの問題に取り組んでいるわけではありません。
学習教材
学習教材について、
- 単語・熟語
- リスニング
- 文法・語彙
のカテゴリーで、現在学習中(まだ完了していないもの)の教材を含め紹介します。
単語
- 黒のフレーズ
- 暗黒のフレーズ
- 金の熟語
- 英熟語スピードマスター(abceedではありませんが)
黒のフレーズと金の熟語は何周か繰り返しており、残りの2つは現在も学習中です。
個人的な感想としては、黒のフレーズの難易度が現状800点程度を彷徨っている私に丁度フィットするくらいのレベル感だと思っています。
暗黒のフレーズはややtoo much感があります 。(暗黒のフレーズレベルの単語はTOEICの中でもほんの一部でしか出てこないと思います。)
また、金の熟語はやや易しめで復習する熟語はそれほど多くないものの、英熟語スピードマスターは後半になるとほとんどわからないレベルです。
800点レベルを抜け出すには黒のフレーズと英熟語スピードマスターが良いと思います。
リスニング
- パート1,2特急 難化対策ドリル
- パート1,2特急Ⅱ 出る問難問240
- Part2 応答問題でる600問
リスニングは私がpart1,2が苦手ということもありそこに集中して学習しています。
パート1,2特急についてはいずれも最近ではYoutuberとしても有名な森田鉄也先生が著者のもので、パート1,2の中でも特に正答率が低い問題形式にフォーカスを当てた良問が揃ってます。私はこちらを1.2倍速で取り組んでいます。
現在は特急の学習・復習を終えでる600問で数をこなしています。
文法・語彙
- 文法問題でる1000問
- 文法問題神速100問
- L&Rテスト 炎の1000本ノック
- Part5 語彙問題だけ555
- ALL IN ONE TOEICテスト音速チャージ
でる1000問については教材としても有名で高得点を目指している人は一度は目にしたことがあるかと思います。問題数も多く文法については幅広い範囲をカバーできると思います。
一方で、語彙問題についてはでる1000問だけではカバーできていないのではと感じますが、そこを補うのが語彙問題だけ555です。まだ学習途中ではありますが、でる1000問だけでは拾えない部分も知識を吸収できているように思います。
予測スコア
予測スコアはabceedのオンライン模試の結果や学習教材の取り組み状況を受けて反映されるものですが、徐々に伸びてきています。実際におそらく今の時点でTOEICを受験したらこのくらいだろうという感覚があります。残り1か月ない中でこの予測スコアをどこまであげていけるのかが勝負になります。
今後
ここまでこれまでの取り組み状況について報告してきました。本番までの残りの過ごし方ですが、
- 10日前まで:今学習中の教材に取り組む、今まで取り組んだ教材の復習、Part3,4の学習
- 直前の10日間:abceedオンライン模試とその復習、今までに取り組んだ教材の中で繰り返しミスしている問題を中心に復習
と考えています。Part1,2,5,6については正答率が9割前後まできていると思います。ですので残りはPart3,4の対策、Part7についてはPart5,6の解答時間を短縮してどれだけ時間を残せるかが焦点と思ってます。隙間時間は全てTOEIC対策に充てるくらいの意気込みで試験までの残り時間を過ごしていきたいと思います。
あとがき
2021年8月の受験で960点に到達しました。
詳しくは下記の記事にて紹介しております。
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